ピロリ菌について
ピロリ菌とは?
経口感染する細菌で、胃の中に生息し胃粘膜に炎症を起こします。
ピロリ菌がいるとどうなるの?
慢性的に炎症をおこすため胃・十二指腸潰瘍や胃がんの原因となります。
ピロリ菌はどうやって調べるの?
血液検査・呼気検査・便中抗原検査・内視鏡による組織検査
ピロリ菌がいたらどうすればいい?
除菌をおすすめします。
除菌までの流れは?
- 診察
血液検査をおこないます。 - 内視鏡検査(予約制)
上部消化管の状態を観察します。
組織をとり3週間程かけてピロリ菌除菌に効果のある薬剤を調べます。 - 除菌
検査の結果をもとに1週間除菌薬を内服します。 - 除菌効果判定(予約制)
呼気検査もしくは便中抗原検査にてピロリ菌が除菌できていることを確認します。 - 結果説明
結果は一週間ほどで出ます。
以上が当院での基本的な除菌の流れですが、場合によっては追加検査や除菌が必要となることもあります。
除菌した後の注意点は?
除菌が成功しても残念ながら胃がんになる可能性はあります。
そのため、ピロリ菌に感染したことのある方は年一回の内視鏡検査でがん発生の有無を確認することが推奨されています。
上記のような症状が出たらかかりつけの先生にご相談下さい。
当院では、消化器内科にご相談下さい。
当院では、消化器内科にご相談下さい。
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